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意外と知らない!《信用》と《信頼》の違いとは?(2)

公開日:2018年06月06日 更新日:2018年10月18日

意外と知らない!《信用》と《信頼》の違いとは?(2)

 

信用》と《信頼》の違いについて考える

 

「信用」を使った言葉には、

信用金庫、信用取引、信用情報などがあります。

 

「信頼」を使った言葉には、

信頼関係、信頼度などがあります。

 

2つとも似たような言葉ですが、

入れ替えることはできないですよね。

 

例えば、

信頼金庫、、、信用関係、、、

なんかニュアンスが変ですね(笑)

 

じゃあ、何がどう違うのか?

 

信用は過去を信じること》《信頼は未来を信じること》

「相手を信用する」というとき、

その人のこれまでの実績や経歴、

これまでの言動などにもとづいて、

《信用》しています。

 

一方、

「相手を信頼する」というとき、

きっとこうしてくれるだろう、

今後これを為してくれるに違いない、

と相手の未来の言動を期待し

「信頼」しています。

 

コミュニケーションの場で、

特に大切なのは、

《信頼》です。

 

何故なら、コミュニケーションは、

未来をつくるプロセスだからです。

 

と、そこまで大きく考えなくても、

《信頼》していない人に、

大切なことを話したり、

積極的に協力しよう!とは、

あまりならないのではないかと思います。

 

とはいえ、

《信頼》には根拠が必要です。

それが《信用》です。

 

もちろん、

初対面の方であっても、

その言動や振る舞い、

思いや考えなどから

《信頼》することはあると思います。

 

でも、その時にも、

相手の名前や肩書きや

どんなことをされていて、

どんなことに関心をもっているのか、

などを確認するものです。

 

それは《信用》できるかどうか、

を確認している、といえるでしょう。

 

いかがでしょう。

 

「信用を稼ごう」という

気持ちはわいてきましたか?

 

コミュニケーションの成功の鍵は、

《信用》と《信頼》です。

 

このテーマ、もう少し続けます。

次の記事は《信用》と《信頼》の2つ目のポイントについてです。

 

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