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アライメントと対人援助《5》コミュニケーションの目的とは?

公開日:2018年06月06日 更新日:2018年10月17日

アライメントと対人援助《5》コミュニケーションの目的とは?

 

コミュニケーションの目的とは?

 

では、何を「目的」として、

コミュニケーションをとるのか?

 

コミュニケーションの

「目的」とはなんなのか?

 

私たちはこう考えています。

 

コミュニケーションの目的は、

1、アライメント

2、対人援助

 

えっ、という声が聞こえてきそうです。

 

ふりだしに戻る、みたいな(笑)

 

もちろんコミュニケーションは、

状況によって色々な目的で行われます。

 

なかには、人を騙したり、

コントロールするために、

コミュニケーションをとるという人たちもいます。

 

でも、私たちとしては、

先の2つの目的が、

もっとも重要で、本質的な

コミュニケーションの目的であると考えています。

 

例えば、

来年、市内に建設予定の

大きな橋の建設計画に関して、

建設業者と行政の担当者が、

話し合っている、という

「コミュニケーション」の現場を

イメージしてください。

 

なんとなくちょっと堅そう(笑)

なイメージがわくかもしれません。

 

このコミュニケーションの目標は、

橋を建設することです。

 

そのために、

建設計画の細部に関する認識の共有や、

相談、検討、議論などのコミュニケーションを

とっているはずです。

 

でも、その目的を追求していくと、、、

 

橋を作るのはたくさんの方々の生活のため、

建設にたずさわっている方々からすると、

自分や家族の物心の豊かさのため、

という目的に至るのではないでしょうか。

 

そして、中には、

社会インフラの整備を通して、

たくさんの人々の生活に貢献することが、

自分の道である、というミッションや志を

抱いている方々もいるかもしれません。

 

それらの目的のために、

建設業者と行政の担当者が、

コミュニケーションをしている、

と想像してみてください。

 

さっきの何となくお堅いイメージが、

ちょっと別の、より活き活きしたイメージに

変化するのではないでしょうか。

 

この個人的な志やミッションと

現実的な人生経験が一致している状態を

私たちは「アライメント」と呼んでいます。

 

そして、何らかの

思考や言葉や行動を通して、

他者に貢献することを

私たちは「対人援助」と呼んでいます。

 

自分の幸せのため、そして、相手の幸せのため

 

そのために、

コミュニケーションという手段がある。

 

そう考えると、

毎日のコミュニケーションが、

ちょっと別の見え方に変わりませんか?

 

となると、

今度は「コミュニケーション」そのものについて、

もうちょっと深めたいところですが、

それは、またの機会にゆずりたいと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

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