代表挨拶
公開日:2018年03月17日 更新日:2018年10月17日
ひとは輝く
私たちは、ForSeedを豊かさを分かち合う事業であると考えています。
日本は豊かな国です。
自然にめぐまれ、経済は発展し、自分らしい人生を生きる自由があり、多くの人が先進国としての生活を享受しています。しかし、同時に様々な社会的課題があり、この日本のなかでも物質的に困窮している方々がいるのも事実です。
また、私たち自身のなかにも貧しさがあります。それは自分の利益や目に見えるものばかりを追いかけてしまう心であり、自分だけ、自分の家族だけ、自分の大切なひとだけがよければそれでいいという思いや行動です。
これらの貧しさは不幸へとつながっています。
しかし、やはり私たちには豊かさもあるはずです。私たちは、自分ができることに努め、自分にできる助けや貢献を通して、互いにまごころを通わせ、愛と感謝を伝えあうことを通して、自分のなかにある豊かさを強く実感します。
誰かのために行動するときのほうが力が湧いてくるという経験は誰しもがあると思います。私たちは、誰かのために自分を磨くこと、誰かのために頑張ることが、逆説的ではありますが、結局は一番自分のためになると考えています。
利他的に生きることこそが、もっとも、健全で賢い利己的な生き方ではないでしょうか。貧しさが存在するのは、私たちが豊かさを分かち合っていないからではないでしょうか。自分だけ、自分の家族だけ、自分の大切なひとだけではなく、自分の助けを必要としているひとたちに対して何か行動を起こし、豊かさを分かち合っていくことが大切なのではないでしょうか。
そのように豊かさを広げていくことで、私たちの貧しさは消えていくのではないでしょうか。
私たちは、それが物質的なものであれ、精神的なものであれ、豊かさを感じているひとには果たすべき責任と役割があると考えています。その責任と役割とは、その豊かさを必要としているひとたちと分かち合うことです。
私たち自身、豊かさを分かち合うこと、利他的に考え行動することを日々、模索し、悩み、つまづいています。しかし、だからこそ、より多くの方々とこの学びを続け、分かち合い、助け合うことで、豊かな世界の実現を目指したいと強く願っています。
このような思いをもとに、私たちは、学び合い、分かち合い、助け合い、互いに成長し成果を出し続けことを目指す事業を立ち上げました。この事業の成長と発展が、より多くの方々の成長と発展につながることを目指しています。
ひとつの種が成長してたくさんの種をまくように、この事業が大きな花を咲かせて、より多くの種が世界に広がっていくことを目指しています。
株式会社 四輝
代表取締役 川口良太
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